船の故障により機材の到着が遅れているヨルダンラリーは、14日の木曜日に走行予定だったデイ1のステージをすべてキャンセルするという。初日はジェラシュでのセレモニアルスタートのみを行ない、2日目と3日目のステージは予定どおりに行なわれる。
これによりSS走行距離は333.04km(20SS)から259.56km(14SS)へと減少。新アイテナリーの初日は144.30km、2日目は115.26kmとなっている。
走行順戦略が大きく影響するラリーだけに、日数、距離ともに短くなったことで密度の濃いバトルが行なわれるのではないかと予想されている。
ペター・ソルベルグのブログには自らのサービステント(が置かれるであろう場所)の写真が掲載されており、12日の20時(日本時間13日午前2時)にはイスラエルのハイファに船が到着し、翌朝に通関、サービスパークへの到着は水曜日の午後になるだろうと予想している。