IRCは日本で被災した人たちに向けて、サポートをする旨を明らかにした。今週末に開催される第2戦カナリアでクルーやチームが参加する「チャリティ・ビーチ・ラン」を開催するという。
IRCのプロモーターを務めるユーロスポーツイベントは、オーガナイザーとの協力体制のもと、このチャリティランを企画。ドライバー、コ・ドライバー、チームメンバーやメディア、そして一般の参加者を巻き込み15日の金曜日に開催される予定。
参加費はひとり最低5ユーロ。サービスパークからほど近いラス・カンテラ・ビーチの500mで熱い戦いが繰り広げられる。参加者は出走前に「Save Japan」の横断幕を掲げて集合写真を撮影するという。
また、ラリーカーのウインドウにも日本の国旗と「Save Japan」の文字が掲げられる予定だ。
「IRCにかかわるすべての人間が、今回の震災について非常に心を痛めている。この活動で、少しでも日本の人たちをサポートすることができればと願って止まない」と、IRCのゼネラルコーディネーターを務めるクサビエ・ギャボリー。