10月29〜31日にフランスのポールリカールを拠点に開催が予定されているFIAモータースポーツ・ゲームスに、新たなカテゴリーが設定された。ラリー2マシンとラリー4マシンが対象となる。
2020年大会は新型コロナウイルスのパンデミックにより延期となっていたこのイベントは、FIAが「モータースポーツのオリンピック」と掲げて2019年に初開催したもので、今回が2度目となる。2019年大会では、GT CUPに参戦した濱口弘/笹原右京が優勝を果たしている。2021年大会では全18カテゴリーが設定され、このなかにラリー2、ラリー4、ヒストリックラリーが加わることになる。
FIAはラリーカテゴリーの導入について、今後はイベントの中でも主要部分としていく、としている。2021年大会では、ポールリカール・サーキット北部のサント・ボーム周辺のターマックステージが舞台となる模様だ。
(Graham Lister)