日本レース写真家協会(略称JRPA)は、2021年に創立50周年を迎えることを記念し、東京都港区のキヤノンギャラリーSにて2月9日(火)からJRPA50周年写真展を開催する。
期間は2021年2月9日(火)~3月17日(水)までで、入場は無料となっている。
また写真展の開催にあわせ、「日本レース写真家協会 50周年記念写真集」を発売する。JRPA会員が世界中で撮影してきた写真で構成されており、1970年代から年代ごとにF1、スポーツカー、WRC、そして二輪、日本国内のトップカテゴリーと、その時代を写し出した写真で構成されている。写真展とは異なる内容となっていることから、写真展とともに二度楽しめる内容となっている。価格は2000円(税込)。
さらに「JRPA50周年記念 モータースポーツ写真コンテスト」のグランプリ作品も発表された。JRPAでは、2016年度よりアマチュアフォトグラファーを対象としたモータースポーツ写真コンテストを開催しており、今回はJRPA創立50周年を記念し「JRPA50周年記念モータースポーツ写真コンテスト」と銘打って、1971年から2020年までの作品を公募。審査は会員59名によるオンライン投票で実施し、1976年に撮影された小川良文「オーバーテイク」が受賞している。作品は「日本レース写真家協会50周年写真展」会場に展示される。