ラリージャパン事務局は、本年11月に愛知・岐阜の両県で開催されるWRCラリージャパン2021の大会キービジュアル第1弾を発表した。
イラストレーターの宍戸竜二(ししど・りゅうじ)氏が手がけたもので、手前の複数の直線はラリージャパンの舞台となる舗装路、ターマックを表現しており、ワールドラリーカーが縦横無尽に走り回る時にタイヤと路面から生じる白煙が曲線で描かれている。11月開催に合わせ日本の秋と山間をモチーフにした景色をバックとして採用した。
また、マシンのディテールを現代的に描写しつつ、WRCの歴史をリスペクトするレトロな感覚も盛り込んだという。今後は本番へ向けたさらなる気運醸成のため本ビジュアルを様々な場面で活用・展開していくとしている。