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ERC、ラリー2キットマシンとグループNは2022年から選手権対象外に

©ERC

今季のERCには、少なくとも3台がラリー2キットを使用したマシンで参戦を予定している。しかしFIAは、2022年からこれらのマシンがERC2部門の対象外となることを決めた。

FIAが3月のワールドモータースポーツカウンシルで承認したラリーカテゴリーのヒエラルキー“ラリースポーティングピラミッド”では、プロダクション車両向けのERC2は来季からラリー2キット車両とグループN車両は対象にならず、総合リザルトのみのカウントとなるという。

2021年のERCに参戦を予定している3台のラリー2キットマシンは、すべてスズキ・スイフト。2台はスペインのインポーター、スズキ・イベリカが製作したスイフトR4lly Sで、スペインのハビエル・パルドとアンドラ公国のファン・ビニエスがドライバーを務める。また、ロシアのセルゲイ・レメンニクも、スズキ・スイフトで選手権復帰を表明している。
(Graham Lister)



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