フォルクスワーゲンがダカールラリーより撤退し、WRCに注力するというウワサは以前から流れていたが、どうやらここに来てその話が現実味を帯びているようだ。
今年のダカールラリーウイナー、ナッサー・アル‐アティヤに関しては、フォルクスワーゲンのWRC参戦にあたり4年契約のオファーがあると言われ、さらに監督としてカルロス・サインツが就任するという話も。
今月末に行なわれるWRC第3戦ポルトガルの前には何らかの発表がある模様だ。
マシンについては明らかにされていないが、すでに走っている現行WRカーのサイズを考えた場合はやはりポロが最有力候補と言えるだろう。しかしマーケティング面などから、シロッコでの参戦という線も残されているようだ(写真は昨年のWRCドイツでオフィシャルカーを務めたカルロス・サインツ)。
また、サーブもVW同様WRCに興味を示しており、こちらも近々WRCへの参戦が発表されるのではないかと言われている。