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ラリーアートブランド、11年ぶりの復活へ

©MITSUBISHI

5月11日、三菱自動車は2020年度の通期(2020年4月1日~2021年3月31日)の決算を発表した。その中でラリーアートブランドの復活を明言したかたちだ。現時点ではアクセサリーなどの販売が主になるようだが、今後はモータースポーツ活動も視野に入れた動きが期待される。

近年では電動車を使ったパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(2014年にはMiEV Evolution Ⅲで電気自動車改造クラス優勝)やアウトランダーPHEVでのクロスカントリーラリー参戦なども行ってきており、それらの技術はエクリプスクロスなどをはじめとする量産車へと受け継がれている。

MITSUBISHI


ラリーアートは1984年4月に設立され、三菱のモータースポーツ関連の諸活動を行ってきた。2010年3月31日の業務縮小に伴いモータースポーツユーザー支援全般を廃止。会社組織自体は解散となり、26年の活動に幕を下ろすこととなった。



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