WRCポルトガル:シェイクダウンはエバンスがトップ。勝田は4番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCポルトガル:シェイクダウンはエバンスがトップ。勝田は4番手

©TOYOTA

5月20日(木)、WRC第4戦ポルトガルのシェイクダウンテストが行われ、トヨタのエルフィン・エバンスがトップタイムをマークした。2番手にはヒュンダイのオィット・タナック、3番手にはトヨタのカッレ・ロバンペラが続いている。勝田貴元は4番手タイム。

シェイクダウンはサービスパークの置かれるマトジニョスから30kmほど内陸に向かったグラベルステージ。最終セクションではレーシングカートコースを使い、グラベルとターマックがミックスされた路面が待ち受ける。距離は4.60km。天候は晴れ、午前9時時点での気温は15度でセッションがスタートした。シーズン初のグラベルラリーということもあり、上位陣の多くは3〜4回のアタックを実施した。Mスポーツ・フォードのガス・グリーンスミスはマシントラブルに見舞われ、予定どおりにスタートすることができなかったが、後ほどマシンを修復しアタックを行っている。

上位のエバンス、タナック、ロバンペラ、勝田に続くのは、トヨタのセバスチャン・オジエ。グリーンスミスを挟んでティエリー・ヌービル、ダニ・ソルドとヒュンダイ勢が続くかたちに。最終的にはトップのエバンスから10番手のアドリアン・フルモーまで、2.5秒の僅差に固まっている。

また、勝田は1回目の走行で暫定トップのエバンスを0.4秒上まわる一番時計をたたき出しており、明日からの好走に期待がかかる。

ラリーは明日21日(金)開幕を迎える。SS1は日本時間23日の16時08分スタート。

WRCポルトガル シェイクダウン暫定結果
1. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)4/4 3:05.9
2. O.タナック(ヒュンダイi20クーペWRC)3/4 +0.2
3. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)2/3 +0.3
4. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)3/3 +0.8
5. S.オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)3/3 +0.9
6. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)3/3 +1.2
7. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)3/4 +1.5
8. D.ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)3/3 +1.7
9. P-L.ルーベ(ヒュンダイi20クーペWRC)4/4 +2.4
10. A.フルモー(フォード・フィエスタWRC)7/7 +2.5
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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