往年の名ドライバー、アリ・バタネンが今年のクラシック・ラリーオタゴに登場することが明らかになった。
バタネンは1952年4月27日生まれの58歳。言わずと知れた1981年のワールドチャンピオンだ。現在はプロドライブを率いるデイビッド・リチャーズをコ・ドライバーにフォード・エスコートで奮戦した。その限界ギリギリのドライビングは観客を虜にしてやまなかったという。
コ・ドライバーはリチャーズではなくファブリーツィア・ポンス。これまでもラリーオタゴには何度か出場しており、ミッシェル・ムートン、アレックス・フィオリオ、ピエロ・リアッティらのコ・ドライバーを務めてきた。
そのバタネンが出場するラリーオタゴはニュージーランド南島、南東部の街ダニーデンを中心に行なわれるラリーで、4月8〜10日にかけて開催される。ルーツに戻って、エスコートRS1800をドライブする予定だとのこと。