プジョー・シトロエンのモータースポーツディレクターを務めるオリビエ・ケネルは、キミ・ライコネンとセバスチャン・ローブが今季のル・マン24時間に出場するのではないかという可能性を否定した。
今年のル・マン24時間耐久レースは、WRC世界ラリー選手権のラウンドともバッティングしておらず、元F1ドライバーであるライコネンと、ル・マン24時間での表彰台経験を持つローブがレッドブルがサポートするプジョー908で出場するのではないかという推測が流れていた。
しかし、先週末のラリー・スウェーデンの期間中、ケネルは記者会見でこの推測を否定した。
「どうしてそんなことが可能だろうか? すでに我々は新しいプジョー908の発表会において、(ル・マンに関する)ドライバーラインナップを発表している。キミとセバスチャンは今年ル・マンでは戦わない。セバスチャンは先月、その噂をすでに否定している」