スバル・モータースポーツUSA、862馬力のWRX STIでイベント活動を展開 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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スバル・モータースポーツUSA、862馬力のWRX STIでイベント活動を展開

©subaru.com/rally

スバル・モータースポーツUSAは、ヒルクライムレースやオートショー、モータースポーツフェスティバルへの参加を続けるシリーズ「2021エアスレイヤー・グローバルテイクオーバー」に参戦することを発表した。2020年にトラビス・パストラーナが「 GYMKHANA 2020: TRAVIS PASTRANA TAKEOVER」で激走を披露した862馬力のスバルWRX STIを使用する。

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スバルがラリーやラリークロスで数々の成功を収めてきたWRX STIをベースにしたカーボンファイバー製ボディを持つワンオフのマシンは、現在、フーニガン・レーシング・ディビジョンの動画シリーズ「Flying Finish: A This vs. That Special」でその走りを披露しており、ハイパワーマシンのライバルを相手にしたドラッグレースでは、100フィート(約30m)のジャンプをしてゴールを目指すという豪快な走りで魅了している。

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ジムカーナ2020やフライングフィニッシュでのジャンプというテーマは、 エアスレイヤー・グローバルテイクオーバーでも継承。6月15日にスバルのYouTubeチャンネルで公開される「Gymkhana 2020 Extended Cut」から始まる。これは、パストラーナの地元、メリーランド州アナポリスで新たに撮影された1分以上もの動画が追加されているという。

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スバル・モータースポーツUSAは、7月にはジムカーナ2020 WRX STIで初めて英国の名門イベント、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライム・シュートアウトにも挑戦する。8月中盤には、マウントワシントン・ヒルクライムへの参戦を予定している。パストラーナが「世界で最も全開で走るのが難しい道」と絶賛する7.6マイル(約12.2km)のマウントワシントン・オートロードで、自身が2017年に樹立した5:44.72の記録更新に挑む。

その後、夏〜秋にかけて、このWRX STIは展示イベント活動を行い、8月にはニューヨークオートショー、世界屈指のスバルファンの祭典(9月のウィックドバッグ・ミート、10月のスビフェスト・カリフォルニア )、11月のロサンゼルスオートショーを回る。そのほかにも計画が検討されているといい、詳細は後日発表するとしている。

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