アンドレアス・ミケルセン「ERCポーランドのメインライバルのひとりはブリーン」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

アンドレアス・ミケルセン「ERCポーランドのメインライバルのひとりはブリーン」

©SKODA

アンドレアス・ミケルセンは今週開催されるERCラリーポーランド(グラベル)において、一番のライバルとしてクレイグ・ブリーンの名を挙げた。

今季はいずれもERC、WRCとの両シリーズに参戦しているミケルセンとブリーン。今季はERC開幕戦として開催されるラリーポーランドでは、ミケルセンはWRCとして開催された2016年に優勝を飾っている。今回のラリーポーランドには76台がエントリーしており、ラリー2は40台に上っており、72クルーがERCにシリーズ登録を行っている。
「強豪がたくさん揃っている」とミケルセンは、ミコワイキを拠点に開催されるラリーポーランドのラインナップについて語った。
「アレクセイ・ルキヤナク、ブリーン、ニコライ・グリアジン、この3人は特に(経験が豊富で)速いので、ポーランドでは激戦になると予想している」

ラリーポーランドでは、WRC2同様、トク・スポーツWRTのシュコダ・ファビア・ラリー2 Evoをドライブするミケルセン。イベントの優勝候補筆頭に挙げられているが、高速域が高いイベントであることから、その見方はあまり気にしていないようだ。
「WRCでの優勝経験があるのだから、優勝候補のひとりとして見られるのは自然なことだと思う」とミケルセン。
「うれしいことではあるが、ポーランドで勝つためには最初から高い決意を持って挑まなくてはならない。だから、誰が優勝候補かであるかは、まったく関係ない。予選ステージでいい走りをして、いい走行順を得ることが重要。あとは攻めるだけだ」

WRC2では第5戦を終えた時点で選手権首位に立っているミケルセンは、ERCポーランドと次戦のリエパヤ(ラトビア)の間にWRCサファリを控えている。しかし、サファリの参戦については、マシンの手配の問題で欠場の可能性も出ている。
(Graham Lister)

SKODA



RALLY CARS