WRC世界ラリー選手権で7度のタイトルを獲得したセバスチャン・ロウブが、フランスのメディアに対して今季ル・マン24時間耐久レースに出場するのではないかという噂を否定した。
ロウブは2005年、2006年とペスカローロを駆り、ル・マン24時間に挑戦。2006年には総合2位に輝く成績を残している。その後もサーキットレースへの興味が語られる中、プジョー908 HDI FAPをテストするなどしたが、参戦実現には至らなかった。
そんなロウブには2011年のル・マン挑戦の噂が上がっていたが、26日ロウブはこの可能性を否定した。
「今年はル・マンには参加しないよ」とロウブ。
「新しいシトロエンDS3 WRCの開発で予定があるし、すべてをこなすことはあまりにヘビーだ」