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WRC2戦連続クラッシュのダニ・ソルドがコ・ドライバーを変更

©Hyundai Motorsport GmbH

ヒュンダイのWRCワークスドライバー、ダニ・ソルドが、コ・ドライバーのボルハ・ロザダとのコンビ解消を発表した。ふたりは今季から組み始め、コンビとしてのWRC初戦となった5月のWRCポルトガルでは2位でのフィニッシュを果たしている。

しかし、サルディニア、サファリとクラッシュが続いたことでソルドにフラストレーションが溜まり、コ・ドライバーを同郷スペイン出身のカンディード・カレラに交替させることを発表した。

カレラはラリー参戦250戦を数える経験豊富なベテランで、WRCにも30戦以上参戦している。最近では、スペインのダニエル・アロンソのコ・ドライバーとしてラリー2マシンでの参戦が多いが、1月のラリーモンテカルロ前のテストではソルドの隣でWRカーに乗っていたと見られている。

「プロフェッショナリズムを見せてくれたボルハには感謝している」とソルド。
「マシンの中でも外でも、素晴らしいコ・ドライバーとしてやってくれた。しかし、お互いの理解を深めようと努力を続けてきたが、ステージでの自分のノートの理解力はパーフェクトではなかった」

「できるだけ早くカレラと合流し、今年一緒に素晴らしい成功を収められることを願っている」とソルド。

新コンビの初戦がいつになるかは、まだ不確定。WRC次戦のイープル・ラリーベルギー(8月13〜15日、ターマック)は、クレイグ・ブリーンがi20クーペWRCのサードカーをドライブすることが発表されている。



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