Mスポーツ・フォードは、2022年からのWRCで導入されるラリー1規定のマシン、フォード・プーマ・ラリー1のテストをフィンランドで実施した。チーム代表のリチャード・ミルナーは、その進捗に満足を見せた(写真はグッドウッドでの初登場時のもの)。
チームはヨーロッパ各地のステージでプーマのテストを行うプランを立てている。フィンランドでの走行を終えてミルナーは「非常にポジティブだった。グッドウッドから改良を行い、来季に使用するものにより近いマシンだが、ドライバーを務めたマシュー(ウィルソン)、アドリアン(フルモー)のいずれからもとてもポジティブなフィードバックが得られた。まだ先は長く開発プランの半分しか終わっていないが、多くのことを学んでいる。順調に進んでいる」と語った。
(Graham Lister)