今週開催されるERC第4戦チェコラリー・ズリンに自身初めて参戦するノルウェーのオスカー・ソルベルグは「夢のようだ」と語る。
このイベントには、Mスポーツ・ポーランドが走らせるフォード・フィエスタ・ラリー3にピレリタイヤを履いてERCジュニア部門にエントリーするソルベルグは、このイベントを何年も前から動画で追ってきたが、これまでに舗装路面のステージに挑んだことはない。
「自分にとって夢のラリーなんだ」と語るソルベルグは、従兄弟であるオリバーが昨年ERC1ジュニアタイトルを獲得した際の賞金を提供したことで、今季のERC参戦が実現した。初参戦のズリンに向けては、オンラインのラリーシミュレーターを使ってオリバーと対戦しながら備えてきたという。
「このラリーのことはずっとYouTubeで見てきたので、参戦を楽しみにしているよ。いいペースで、相応のプッシュをしながら走り切りたい」