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ダカールラリー3日目、サインツが後続との差を広げトップ堅持

 

競技3日目/コルドバ〜サン・ミゲル

 競技3日目を迎え、競技区間に設定されたのは324km(2輪とクワッドは300km)。昨日トップのカルロス・サインツ(フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ3)は、2番手に続くステファン・ペテランセル(BMW X3 CC)との差を3分45秒に広げて首位を堅持した。
 3番手にはナッサー・アル‐アティヤ、4番手にジニール・ドゥビリエとフォルクスワーゲン勢が続くが、昨日4番手を走っていたマーク・ミラーはコースアウトを喫し、復帰に手間取り16番手にドロップしている。
 さらに、ハマーH3を駆るロビー・ゴードンはメカニカルトラブルに見舞われ21番手と大きく遅れてしまった。代わってBMWを走らせるX-Raid勢が5〜7番手を占め、早くも上位はフォルクスワーゲン対BMWといった様相を呈している。なお、先日77番手までドロップしてしまったゲラン・シシェリ(MINIカントリーマン)は23番手まで挽回している。
 一方の日本勢はトヨタ・ランドクルーザーの三橋淳が26番手、寺田昌弘が40番手につけている。日野チームスガワラの菅原照仁が19番手、菅原義正が34番手とトラブルフリーで走行を続けている。



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