競技2日目/ビクトリア〜コルドバ
1月1日にブエノスアイレスをスタートしたダカールラリーは、WRCのホストタウンとしても知られるコルドバへ。
2日目はステージ距離222km(2輪とクワッドは192km)で争われ、フォルクスワーゲン・レーストゥアレグ3を駆るカルロス・サインツがBMW X3 CCのステファン・ペテランセルに1分9秒差をつけてトップに立っている。
ナッサー・アル‐アティヤが3番手、4番手にマーク・ミラー、5番手にジニール・ドゥビリエと、フォルクスワーゲン勢が上位を占めた格好だ。MINIカントリーマンを駆るゲラン・シシェリは中盤で7番手を走行していたが、ブレーキディスクが破損するトラブルに見舞われ77番手までドロップしてしまっている。ハマーH3で出場しているロビー・ゴードンは8番手を走行中だ。
トヨタ・ランドクルーザーを駆り市販車部門ディーゼルクラスにエントリーしている三橋淳は25番手、寺田昌弘は40番手につけている。
なお、カミオン部門(排気量10リットル以下クラス)に参戦している日野チームスガワラの2台は、父の菅原義正がクラス27番手、息子の照仁が21番手と慎重なスタートを切っている。