TOYOTAは、ヴィッツをフルモデルチェンジし、全国のネッツ店を通じて、12月22日より発売した。
ヴィッツは、1999年の初代発売以来欧州をはじめ世界70カ国以上で販売し、累計販売台数350万台*2を突破、国内でも累計販売が140万台*3を超すトヨタブランドの基幹モデルである。
今回3代目となる新型ヴィッツでは、コンパクトカーに対する多様なニーズを捉えるべく、「コンパクトカーのあるべき姿」を再定義し開発を進めてきた。
その結果、精悍さを増したスタイルとともに、外見はコンパクトでも広い室内空間と上質なインテリア、豊富なユーティリティ、そして、アイドリングストップ機能により26.5km/L*1を実現した圧倒的な低燃費など、質感・快適性・使い勝手・経済性とあらゆる領域でひとクラス上を追求し、コンパクトカーの持ち味を一層高めている。
さらに、それぞれの個性を強調した4つのグレードを設定するとともに、17色のボディカラー、4つの内装色を採用し、自分にあったヴィッツを選ぶ楽しさを際立たせている新型ヴィッツは、誰もが誇りを持てる魅力を備えた新世代のコンパクトカーである。
(画像はすべてRSグレード)
【主な特徴】
1.革新性を象徴する外形スタイルと運転しやすさ・室内の広さを両立させた新パッケージ
▽ 「Agility(軽快さ)」&「上質感」をデザインコンセプトに、スタイルを一新。キビキビと小気味よい走りを感じさせるダイナミズムと、優雅さ・存在感を際立たせて上質さを表現
▽ 3,885mmのコンパクトな全長に、4.5mの最小回転半径を実現
▽ 室内長は35mm拡大し、1,915mmのゆとりの空間を実現
2.日常、週末、仕事にと、あらゆるドライブシーンで活躍するユーティリティと充実の機能
▽ ラゲージルームは、奥行きを145mm拡大し、ゆとりの積載量を確保するとともに、新たにデッキボードの高さを2段階に調整できるアジャスタブルデッキボードを採用し、収納性を向上
▽ フロントドアガラスに、紫外線を約99%*4カットするスーパーUVカットガラスを世界初で採用し、日焼け防止対策の手袋と同等の効果*5を発揮
3.ゆとりの走行性能と環境への配慮
▽ 新開発のアイドリングストップ機能を搭載した“SMART STOP パッケージ”を1.3L・2WD車に設定し、クラス*6トップの低燃費26.5km/Lを実現
▽ 1.3L車にDual VVT-i*7を採用した1NR-FEエンジンを新搭載。Super CVT-i*8と組み合わせ、2WD車で24.0km/L *1の低燃費と力強い走りを実現
▽ 2WD・CVT車で「平成22年度燃費基準*9+25%」、4WD車では「平成22年度燃費基準+15%」を達成。「平成17年基準排出ガス75%低減レベル*10」の認定取得とあわせ、「環境対応車普及促進税制」により、自動車取得税と自動車重量税が2WD・CVT車で75%、4WD車で50%減税
4.選ぶ楽しさをもたらす、個性を強調した4つのグレード
▽ 内外装に専用のめっき加飾を施すなど、華やかさを表現した個性的グレード「Jewela(ジュエラ)」を新たに設定、さらに「F」、「U」、「RS」の各グレードにおいても個性を一層際立たせ、魅力あるラインアップを構成
*1 10・15モード走行、国土交通省審査値
*2 海外での販売実績(Yaris)。2010年10月現在(トヨタ調べ)
*3 国内での販売実績(ヴィッツ)。2010年11月現在(トヨタ調べ)
*4 社内測定値
*5 効果には個人差がある
*6 ハイブリッド車を除く国内登録車との比較。2010年12月現在(トヨタ調べ)
*7 Dual VVT-i:Dual Variable Valve Timing-intelligent(吸・排気連続可変バルブタイミング機構)
*8 Super CVT-i:Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
*9 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準
*10 国土交通省の低排出ガス車認定制度