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コ・ドライバー模索中のアンドレアス・ミケルセン、エリオット・エドモンソンとのコンビには満足

©ACROPOLIS RALLY

9月12日にフィニッシュしたWRCラリーギリシャでWRC2優勝を飾ったアンドレアス・ミケルセン。新たなコ・ドライバーのエリオット・エドモンソンとの初WRCとなったが、その働きには満足を見せたようだ。

エドモンソンはMスポーツ・フォードのガス・グリーンスミスとコンビを組んでいたが、WRCクロアチアの前にシートを失い、レギュラー参戦から遠のいていた。そこに、オーラ・フローネとのコンビを解消したミケルセンが打診。アクロポリスの前には、このコンビでイタリアのサルディニアで行われたピレリタイヤのテストに参加している。

「ワールドラリーカーでターマックテストを2日間行った。非常にトリッキーな道だったが、彼は最初の走行から本当に完璧にノートを読んでいた」とミケルセンはアクロポリスを前に語っていた。
「彼はとてもプロフェッショナルで、まだ若いが経験も豊富。きっと、この仕事に向いていると思う」とミケルセンが称賛するエドモンソンは英国出身の27歳。
「自分がノルウェー語と同じくらいにすべてを頭の中に入れることができれば、もっとうまくいく。今季はすでに、いろいろなコ・ドライバーと組んでいるし、今後ほかの人とも組んでみる予定もある。それから、最終的に誰と組むのが一番いいかを見ていく」

ミケルセンは、今週開催されるERC第5戦アゾレスラリー(ポルトガル、グラベル)にも、エドモンソンとのコンビでエントリー。9月16日に行われた予選ステージでセカンドベストタイムをマークしている。
(Graham Lister)



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