ツール・ド・コルスがWRCフランス戦として開催されることになったことを受けて、ERC戦として開催が予定されていた同イベントの代替として調整されていたデュバレーがERC最終戦に確定した。3月20日のワールド・モータースポーツ・カウンシルで承認された。
スイス南西部のマーティニーとシオンを拠点とする人気の舗装戦は、10月29−31日に開催される。
2014年にはERC最終2戦として開催され、この時はエサペッカ・ラッピがシュコダ・ファビアS2000で優勝し、タイトル獲得に王手をかけた。
「2015年のERCカレンダーは全11戦から10戦に減ってしまっていたので、デュバレーはリザーブイベントとして発表しておいた」とERCコーディネーターのジャン-バティスト・レイはコメント。
「2014年末からイベントプロモーターとも連携していたので、再びこのイベントがカレンダーに入ることになり、とてもうれしく思う。2015年シーズンの締めくくりとして素晴らしいイベントとなることを期待している」
なお、10月9−11日に予定されている第9戦ラリー・オブ・ギリシャは、ERCプロモーターとの契約待ちの状態が続いている。