VWスウェーデンは今季の世界ラリークロス選手権に2チームを支援することを発表した。
マルクルンド・モータースポーツは、トーマス・“トッピ”・ヘイッキネン(フィンランド)のチームメイトとして、P-G・アンダーソン(スウェーデン)を起用する。一方、2015年から新たに参入するKMS(クリストファーソン・モータースポーツ)チームは、ヨハン・クリストファーソン(スウェーデン)、トルド・リンナラッド(ノルウェー)がドライバーを務める。いずれもポロRXスーパーカーを使用する。
フォルクスワーゲン・モータースポーツのヨースト・カピートは「世界ラリークロス選手権の人気は高まっている」とコメント。
「ひとつひとつのレースはコンパクトでありながら豪快で、多彩だ。マルクルンド・モータースポーツ、KMSの2チームは非常にプロフェッショナルなチームで、それぞれにポロRXスーパーカーを見事に作り上げている。フォルクスワーゲンのドライバー陣がタイトル争いに果敢に挑んでくると自信を持っている」