神戸で初開催のエコドライブトレーニングに57名が参加
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(代表取締役社長:ゲラシモス ドリザス、本社:愛知県豊橋市、略称:VGJ)は、12月11日(土)、12日(日)の両日、神戸で初開催となるエコドライブトレーニングを開催し、総勢57名のフォルクスワーゲン オーナーや一般ドライバーが参加しました。
フォルクスワーゲンによるエコドライブトレーニングは、2007年12月から日本で導入して以来、これまで50回以上の実施実績があり、1200人以上が受講しています。福岡に続く今年2回目のVGJ主催の集合トレーニングでは、今年発売したばかりのポロやゴルフの1.2l TSI エンジン搭載車3台を含む計5台の車両が使用されました。フォルクスワーゲン公式ウェブサイトからはこれまでで最多の400名以上の応募があり、抽選で選ばれた参加者は、「TSI」エンジンと「DSG」トランスミッションを駆使しながら交通のスムースな流れを重視したエコドライブを実践。実走行燃費やCO2排出量などの個人の走行データは、ドイツモダンドライブ社の専用機器「Modern Drive Eco」によって計測、解析されました。
参加者は、神戸市の六甲アイランド内に設定された市街地約6キロのコースを2回運転し、同乗するインストラクターから、スムースなアクセル操作や、アクセルオフによる燃料カット、低いエンジン回転数を維持し高いギアで走ることなどを実践的に学びました。1回目(通常の運転)と2回目(エコドライブ)の運転を、エンジン回転数と燃料消費のグラフの比較などで個別にクリニックを受けることで、客観的データで自身の運転を振り返ることができます。計測の結果、燃費は参加者平均で約13% 改善しました。
今回は神戸市内を中心に、兵庫や大阪、京都や岡山などからも参加があり、「自分の運転をデータで客観的に見ることができ面白かった」「エコドライブは面白いものだということがわかり、目からうろこが落ちた」「早速普段の運転に役立てたい」などの感想が寄せられました。
フォルクスワーゲン独自の「エコドライブ10のポイント」をまとめた「フォルクスワーゲン エコドライブハンドブック」は、フォルクスワーゲン インタラクティブ内のサステイナブル モビリティサイト(http://www.volkswagen.co.jp/sustainability/)からもご覧になれます。
【今回の走行データ】 使用車両:ポロ、ゴルフ、ジェッタ
– 平均燃費 13.89km/L 全受講者の平均燃費(2回目=エコドライブ時)
– 最高燃費 17.39km/L 全受講者の中での最高燃費(2回目)
– 平均燃費改善率 13.21% 全受講者の平均燃費改善率(1回目と2回目の比較)
– 平均車速 24.80km/h 全受講者の平均車速(2回目)