WRCプロモーターは、2021年WRC最終戦ラリーモンツァの会場で、今季、最も多くパワーステージポイントを獲得したドライバーに贈られるウルフ・パワーステージ賞を、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが授賞したことを発表した。
各戦の最終ステージが指定されるパワーステージには、このステージタイムのトップ5にボーナスポイントが5〜1ポイント与えられる。ヌービルの今季のパワーステージ順位はモンテカルロ4番手、アークティック3番手、クロアチア3番手、ポルトガル2番手、サルディニアトップ、エストニア2番手、ベルギー3番手、アクロポリス4番手、スペイン2番手、モンツァトップタイムで、合計35ポイントを獲得した。(ケニア、フィンランドはラリーリタイア)
今季、パワーステージで最もベストタイムをマークしたのは、同じくヒュンダイのオィット・タナックの4回だった。
2021年WRCパワーステージウイナー
モンテカルロ:セバスチャン・オジエ(トヨタ)
アークティック:カッレ・ロバンペラ(トヨタ)
クロアチア:セバスチャン・オジエ(トヨタ)
ポルトガル:オィット・タナック(ヒュンダイ)
サルディニア:ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)
サファリ:オィット・タナック(ヒュンダイ)
エストニア:オィット・タナック(ヒュンダイ)
ベルギー:オィット・タナック(ヒュンダイ)
ギリシャ:カッレ・ロバンペラ(トヨタ)
フィンランド:エルフィン・エバンス(トヨタ)
スペイン:ダニ・ソルド(ヒュンダイ)
モンツァ:ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)