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イングラシア不在で2022年WRCに臨むセバスチャン・オジエ「彼はいつでも電話を待ってくれている」

©Toyota Gazoo Racing WRT

2021年のWRCドライバーズチャンピオンのセバスチャン・オジエは2022年、ジュリアン・イングラシアがいなくてもうまくやっていけると考えているようだ。

2006年以来、オジエのコ・ドライバーを務めてきたイングラシアは2021年WRC最終戦のラリーモンツァを最後に現役を引退。オジエは2022年からのコ・ドライバーに、バンジャマン・ベイヤを迎える。ベイヤはこれまでエリック・カミリなどと組んで参戦してきたが、ここ何年かの間にオジエとテストで組んだり、シモン‐ジャン・ジョセフとともにオジエのセーフティノートクルーも務めている。

「彼はテストで自分の隣に乗ってきているので、お互いのこともよく知っているから、うまくいくことを願っているよ」とオジエ。
「ジュリアンなしでやっていくのは大きなチャレンジになることは分かっているが、何年も一緒にやってきたので(イングラシアの決断を)理解している。でも、モンツァのフィニッシュラインを越えた時にジュリアンに言ったんだ。あまりにジュリアンのことが恋しくなった時のために、いつでも電話に出られるようにしておいてくれってね!」
(Graham Lister)



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