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Mスポーツ・フォードからWRC参戦のセバスチャン・ローブ「新規定のマシンに乗るのは楽しみ」

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WRCにハイブリッドの新規定ラリー1マシンが導入される2022年の開幕戦ラリーモンテカルロ(1月20〜23日)にMスポーツ・フォードから参戦するセバスチャン・ローブは、スペインでフォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1を初めてテスト。Mスポーツは、ローブがMスポーツからの参戦を決めた理由を明かした動画を公開している。

この動画の中でローブは「マルコム(ウィルソン、Mスポーツのマネージングディレクター)から、フォードに乗らないかという提案を受けて、考え始めた。WRCでそれまで乗ったことのない規定のマシンに乗るのは好きだし、自分にはモータースポーツへの情熱があり、とりわけWRCにとっては深い。だから、このような機会を得られてうれしく思っている」と語った。

「マルコムのことは人としていつも尊敬していたし、キャリアの中でいつかMスポーツから参戦したいと思っていたので、喜んでいるんだよ。体力的には、準備することはこれまでと同じ。前よりもあちこちに筋肉痛が出たりすることはあったりするけど、今の段階ではそれでも大丈夫。ドライブやレース、戦いを楽しみたいという情熱やモチベーションは変わらずに持っている」

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「どこでどのようにハイブリッドを使うかは戦略的になると思うが、素晴らしいマシン。パワフルで、非常に効率的だ。ハイブリッドという新しい技術を使っているので、簡単ではない。効率的な使い方をつかむことが、非常に重要になる。新しい規定が多くマシンのコンセプトも新しくなり、ゼロから作り出すのだから簡単ではない。目標は、最初からマシンを速く走らせることだ」

「それでも情熱を持っていることが大切。今でもラリーのような競技は好きだから、フランス選手権とか、あちこちのラリーに出てラリーの感触を保ち続けている。これから規定が新しくなり、素晴らしいマシンが登場する。ハイブリッドシステムでパワフル、とてもエキサイティングなマシンだ」

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