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ミシュラン、「エコプロダクツ2010」に出展 トラック・バス用タイヤ向けサービス「リグルーブ」の体験コーナーを設置

 

ミシュラン、「エコプロダクツ2010」に出展
トラック・バス用タイヤ向けサービス「リグルーブ」の体験コーナーを設置

日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ベルナール・デルマス)は、2010年12月9日(木)から11日(土)まで東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展「エコプロダクツ2010」に出展します。

ミシュランブースでは、乗用車用、トラック・バス用、二輪車用タイヤの各分野でミシュランが取り組んでいる環境負荷低減への活動を製品やパネルを通じて紹介します。また、ミシュランがトラック・バス用タイヤ向けに推奨しているサービス「リグルーブ」を体験できるコーナーも設けます。

会期及び会場 : 2010年12月9日(木)〜11日(土)
午前10:00〜午後6:00(最終日11日(土)は午後5:00まで)
東京ビッグサイト(東京国際展示場 : 東京都江東区有明3-10-1)
ブース位置 : 東6ホール
ミシュランは、社会や環境と両立する持続可能なモビリティ “Better Mobility”の発展に貢献することを使命としています。日本ミシュランタイヤ株式会社は、2009年3月、エコ・ファーストの約束「モビリティの発展と地球環境保全への取り組み」を宣言し、タイヤ業界では初めて環境省から「エコ・ファースト企業」に認定されました。ミシュランは、今後も日本のモビリティ発展のための一層の努力を続けていきたいと考えています。

出展概要

【環境負荷低減製品】

■ MICHELIN ENERGY SAVER(ミシュラン エナジー セイバー)
乗用車用タイヤ
安全性と耐久性を兼ね備えた、省燃費タイヤです。従来品に比べ、転がり抵抗を約7%*1抑制すると共にウェット制動距離を約6%*2低減する事に成功しました。またこれら安全性や省燃費性を備えながらも、優れた耐摩耗性能も実現。低ランニングコストかつ省資源にも貢献する、環境にもドライバーにも優しいモデルです。

*1 ○テストタイヤ:195/65R16 91H Energy Saver ○比較タイヤ:195/65R15 91H Energy E3A ○テスト場所:ミシュランフランスラドゥー研究所 Manufature Francaise des Pneumatic Michelin. Ladoux
○ テスト方法:転がり抵抗計測ドラム試験機による抵抗値測定 ○テスト条件:速度90km/h、空気圧210kPa、荷重481daN ○テスト結果:転がり抵抗係数 弊社従来品Energy E3A 92に対し、Energy Saver 86
*2 ○テストタイヤ:205/55R16 91V Energy Saver ○比較タイヤ:205/55R16 91V Energy E3A ○テスト車両:Audi A4 ○テスト場所:ミシュランフランスラドゥーテストコース Manufature Francaise des
Pneumatic Michelin. Ladoux ○ テスト方法:速度80km/hから10km/hのウェット実車制動停止距離
測定 ○テスト結果:転がり抵抗係数 当社従来品Energy E3A 33.0mに対し、Energy Saver 31.2m
※上記テスト結果はタイヤ公正取引協議会に届け出てあります。なお、転がり抵抗係数の向上率は燃費効率の向上率と同一ではありません。

■ MICHELIN Primacy LC(ミシュラン プライマシー エルシー)
乗用車用タイヤ
静かで、省燃費性に優れたプレミアムタイヤです。走行中に発生する「パターンノイズ」と「ロードノイズ」の低減を追及するだけではなく、従来品に比べ転がり抵抗を約13%*3も抑制すると共にウェット制動距離を約10%*4低減する事を実現しました。静かで快適な居住性を求めるだけではなく、省燃費性能も求めるドライバーに最適なモデルです。

*3 ○テストタイヤ:225/55 R17 97W Primacy LC ○比較タイヤ:225/55 R17 97W Energy MXV8 ○テスト場所:ミシュラン・リサーチ・アジア ○テスト方法:転がり抵抗計測ドラム試験機による抵抗値測定
   ○テスト条件:速度90km/h、空気圧210kPa.、荷重584kgf ○テスト結果:転がり抵抗係数 当社従来品 Energy MXV8 91 に対し Primacy LC 79.4
*4 ○テストタイヤ:225/55 R17 97W Primacy LC、Energy MXV8 ○テスト車両:トヨタ セルシオ  ○テスト場所:GKN ○テスト方法:60km/h→10km/hのウェット制動距離測定
※上記テスト結果はタイヤ公正取引協議会に届け出てあります。なお、転がり抵抗係数の向上率は燃費効率の向上率と同一ではありません

■ MICHELIN M35(ミシュラン エムサンゴー)
二輪車用タイヤ
ユーティリティータイヤとして耐久性に定評のあった従来品をさらに改良して2010年7月に発売されたバイアスタイヤです。トレッドのラバー コンパウンドやプロファイル、内部構造などのバランスの最適化で、ロングライフ性能の向上を追求し、廃棄タイヤ削減による環境への負荷低減を目指しました。

■ MICHELIN CITY GRIP(ミシュラン シティグリップ)
二輪車用タイヤ
ロングライフ性能と滑りやすい路面での耐スリップ性能を追求したスクーター用バイアスタイヤです。ミシュランは、タイヤのロングライフ性能を追求することで、廃棄されるタイヤの数を減らし、環境負荷低減に貢献できると考えています。

【環境負荷低減プログラム】

■ ミシュランの3R
トラック・バス用タイヤ(パネル展示)
ミシュランの3Rとは、Reduce(ミシュランのロングライフ性能を最大限活用し、廃棄されるタイヤを削減)、Reuse(摩耗が進んだミシュランタイヤをリグルーブすることで再利用)、そしてRecycle(リトレッドによってミシュランケーシングを再利用)といったコンセプトを使いタイヤのライフの最大化を目指すプログラムです。ミシュランはタイヤの寿命が「新品タイヤを装着して溝が減るまで」とは考えていません。新品タイヤが摩耗したあとも、リグルーブ、リトレッドを施す事で、 廃棄されるタイヤの数を減らし、環境への負荷を少なくすることができると考えています。

■ リグルーブ
トラック・バス用タイヤ(体験コーナー)
「リグルーブ」とは、摩耗が進んだタイヤに再び溝を刻むサービスであり、施工することで、タイヤの走行寿命を最大25%延ばすことが可能になります。低いコストでタイヤのライフを効果的に延ばすことができる技術として、欧州では半世紀以上、日本でもすでに30年以上の実績があります。また、日本では環境負荷低減に資するサービスとして環境省により推進されているグリーン購入法の調達品目として認証されています。当日ブースでは、「リグルーブ」の作業を実際に体験できるコーナーを設けます。



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