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JAF、2022年日本ラリー選手権規定を一部改正

©写真は2019年APRCアジアカップ「モントレー2019」当時のものです。/RALLYPLUS

JAFは、2022年1月14日付けで「2022年日本ラリー選手権規定を一部改正について」の公示を発行した。

内容は、第2章・全日本選手権、第8条クラス区分。現行規定ではクラス2(JN-2)は気筒容積が2500ccを超える2輪駆動のRJおよび2輪駆動のRRN車両のみとされていたが、これに「RRNを除くFIA公認車両」を追記。RRN車両は、FIAによりグループA、R、N(公認有効期限後8年を経過していない車両を含む)として公認された車両で、保安基準に適合し、本編に従った自動車登録番号標(自動車番号標)を有する車両で、RRNを除くFIA公認車両は、ラリー出場を目的に臨時運行許可証および番号標を有する車両または自動車カルネにより一時輸入された車両を指す。

この改正により、全日本ラリー選手権のJN-2クラス車両も、JN-1クラスのシュコダ・ファビアR5のようにラリー出場を目的とした仮ナンバーで参加することが可能となった。なお、RRN車両は従来どおり車両規定はJAF国内競技車両規則が適用され、RRN車両以外のFIA公認車両が国内格式ラリーに参加が許される場合、法令、競技会特別規則等により特に制限のない限り、国際モータースポーツ競技付則J項が適用される。

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