2022年、WRCにラリータイヤを独占供給しているピレリは、創立150周年を迎える。この記念活動の一環として、ピレリのモータースポーツヘッド、マリオ・イゾラが、開催中のWRCラリーモンテカルロのシェイクダウンでキメラEVO37を走らせた。
キメラEVO37はイタリアのキメラ・アウトモビリがランチア・ラリー037へのオマージュとして仕立てたクルマ。WRCで数々の勝利をマークしたピレリタイヤの150周年を記念するカラーリングに彩られ、シェイクダウンのステージをドライブした。
コ・ドライバーに2003年のWRCチャンピオン、ペター・ソルベルグを迎え、WRCの50周年であり、ハイブリッドの新規定ラリー1マシンの初実戦となる2022年最初のラリーの幕開けに華を添えた。
ピレリは、その模様を収めた動画も公開している。