ヒョンデが2022年のジュニアドライバーを発表、ラリーはジョシュ・マクリーンら4人を選出 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ヒョンデが2022年のジュニアドライバーを発表、ラリーはジョシュ・マクリーンら4人を選出

©HYUNDAI / Gregory Lenormand / DPPI

ヒョンデ・モータースポーツ・カスタマー・レーシングは、2022年のカスタマーレーシング・ジュニアドライバープログラムに参加する6人のドライバーを発表。うち4人はラリードライバーが選出されており、ヒョンデi20 Nラリー2で参戦する。

このプログラムは、才能ある若手ドライバーにモータースポーツのプロフェッショナルキャリアを積む支援を行うもので、競技でのパフォーマンスや、イベント会期中やそれ以外も含めてのプロフェッショナルな姿勢を合わせて選出したという。このプログラムの最終的な目標は、ヒョンデ・モータースポーツ・カスタマーレーシング部門が支援をすることで、ドライバーたちがFIA世界ラリー選手権の最高峰クラスで走れるようになることとしている。

ラリードライバーとして選出された4人は、いずれもラリー2スペックのマシンでWRC2やWRC3など世界レベルでの競技経験を積んできている。

ジョシュ・マクリーンとグレゴワール・ミュンスターは、i20 R5でWRC3を戦ってきた。2022年は、i20 Nラリー2にステップアップし、フルシーズンを戦う。アイルランド出身のマクリーンは、ここ2シーズン、国内選手権や国際イベントで好成績を残しており、PCRSチームからWRC2に7戦参戦する。ミュンスターもベルギー選手権と並行してWRC2選手権に参戦。2021年は国内戦で強さを見せ、自身初の総合優勝もマーク。これはベルギー選手権での史上最年少優勝記録となった。今年はBMAがプリペアするi20 Nラリー2で初のフルシーズンに挑戦。今季の初戦となったラリーモンテカルロでは、すでにWRCジュニア部門でポディウムフィニッシュを果たしている。

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フランスのニコラ・シャミンは2Cコンペティションチームと組んで、ヒョンデ・フランスの支援を受けて、i20 Nラリー2でフランス・ターマック・ラリー選手権に参戦する。シャミンは2018年にi20 R5でWRCラリーサルディニアでWRC2部門のポディウムに上がったのを始め、同カテゴリーの多くのモデルをドライブして成功を収めており、このシリーズとラリー2マシンの両方で豊富な経験を持っている。

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4人目に選出されたのは、パラグアイのファブリツィオ・ザルディバール。 ヒョンデ・パラグアイがサポートするオートモーター・ラリーチームのドライバーとして初めてWRC3シーズンと国内選手権を戦い、2021年にはショートイベントで構成されるスーパープライム選手権を制覇。国内選手権でも初の総合優勝をマークした。今シーズンはパラグアイ選手権とコダスール選手権にi20 Nラリー2で参戦する。

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