ヘイデン・パッドンがTERのアンバサダーに就任、今季2〜3戦に参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ヘイデン・パッドンがTERのアンバサダーに就任、今季2〜3戦に参戦

©TER - Tour European Rally

ニュージーランドを代表するラリードライバー、ヘイデン・パッドンが、2022年のツアーヨーロッパラリー(TER)に参戦することを発表した。

2011年にPWRCタイトルを獲得し、2016年のWRCラリーアルゼンチンではヒョンデのワークスドライバーとしてWRC初優勝をマークしているパッドンを、TERは「今季最初のアンバサダー」として紹介している。パッドンは今季、ヒョンデ・ニュージーランドのドライバーとして、TERシリーズ2〜3戦への参戦が予定されているほか、TERプロモーションイベントにも参加する。

この協力関係は、TERシリーズの新たなコンセプトの実現につながるもので、次回のTERプロモイベント、ラリーオブネイションズ・グアナファト(4月1〜3日)のメディア向けカンファレンスで発表される予定だという。このイベントは、WRCラリーメキシコで使用された有名なSSで、エキサイティングなラリーアクションが展開されるとしており、ハリ・ロバンペラ、日本の新井大輝の出場が発表されている。

ヘイデン・パッドンは「エキサイティングなフォーマットやイベントを持つTERシリーズと一緒に活動できることにワクワクしている。自分たちにとっても、ヨーロッパでの活動を広げ、非常にモチベーションの高い人々と一緒に仕事をすることにもつながる。TERは将来に向けてエキサイティングなプランを立てているので、その一翼を担えることを楽しみにしている」

TERのシリーズプロモーター兼主催者のルカ・グリッリは「ヘイデン・パッドンをTERシリーズに迎えることをうれしく思う。アンバサダーとしての彼の役割は、独特な観光地での素晴らしいスポーツイベントという点に焦点を当てながら、シリーズを新たな大陸に拡大し、プロジェクトを構築し続ける我々のチームのさらなる成長を後押しすること。ヘイデンがこの活動を楽しんでくれることを願っている」と語っている。



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