WRCクロアチア:シェイクダウンはトヨタのロバンペラがトップ。勝田は2.5秒差の10番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

WRCクロアチア:シェイクダウンはトヨタのロバンペラがトップ。勝田は2.5秒差の10番手

©TOYOTA

2022年WRC第3戦クロアチアラリーは4月21日(木)のシェイクダウンを終え、トヨタのカッレ・ロバンペラがトップタイムをマークしている。0.1秒差の2番手にはヒョンデのティエリー・ヌービル、3番手に同じくヒョンデのオィット・タナックという順位になった。4番手は同一タイムでトヨタのエサペッカ・ラッピとMスポーツ・フォードのクレイグ・ブリーン。

HYUNDAI


シェイクダウンはサービスパークが置かれるザグレブから20kmほど離れたターマックステージ。天候は曇り、ドライコンディションのもとで行われた。WRCとしては初めて使用するコースで3.65kmと短いが、ブラインドコーナーやクレストが点在するステージだ。上位陣の選手たちは3回〜4回走行し、タイムアップを果たしている。

上位5台に続く6番手は、同タイムでヒョンデのオリバー・ソルベルグとMスポーツ・フォードのガス・グリーンスミス、トヨタのエルフィン・エバンスが並ぶ。以降、Mスポーツのピエール‐ルイ・ルーベ、勝田、Mスポーツのアドリアン・フルモーというリザルトとなった。今回シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoで参戦する福永修は3度走行した時点で総合39番手につけている。

M-SPORT


22日(金)の競技初日は、SS1〜SS8の計8SS、SS距離120.38kmを走行予定。4SSを2度走行する構成となっており、ザグレブから西、スロベニアとの国境近くに設けられたステージ群で争われる。周辺には21日(木)の深夜から降雨の予報が出ており、初日はウエットコンディションとなることが予想される。オープニングのSS1は日本時間22日(金)の15時33分スタート。

WRCクロアチア シェイクダウン暫定結果
1. K.ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 1:52.5
2. T.ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)4/4 +0.1
3. O.タナック(ヒョンデi20 Nラリー1)3/3 +0.8
4. E.ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 +1.3
4. C.ブリーン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)3/3 +1.3
6. O.ソルベルグ(ヒョンデi20 Nラリー1)3/3 +2.3
6. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)4/4 +2.3
6. G.グリーンスミス(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)4/4 +2.3
9. P.ルーベ(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)3/3 +2.4
10. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)4/4 +2.5
11. A.フルモー(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)2/3 +3.4
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



RALLY CARS