来季活動に注目が集まっているキミ・ライコネンのマネージャーが、ライコネンは2011年のF1復帰には関心を持っていないと発言した。
2007年のF1ワールドチャンピオンであるライコネンは、今季WRCに転向、来季もラリー活動を続けるのか、F1に復帰するのかが注目されている。一時はルノーとの契約の可能性がうわさに上ったが、これはライコネン自身が否定している。
「我々はもはやF1でのチャンスを求めてはいない」と、マネージャーのスティーブ・ロバートソンがフィンランドのテレビ局MTV3にコメントしたと、Motorsport.comが報じている。
「キミは今はラリーに集中しているようだ」
ライコネンは今季レッドブルのスポンサーの下でシトロエンで走っており、契約延長の交渉が順調に進んでいるといわれているが、フォードに移籍する可能性もあるとうわさされている。
「我々はいくつかのチームと交渉を行っている。これ以上のことは言えない」とロバートソンは述べた。