2011年からWRC世界ラリー選手権に参戦する「MINI」が暫定のWRカーでシェイクダウン走行を行った。
シェイクダウンは、パートナーシップを組むプロドライブのプライベートコースを使って、4日間の日程で行われている。
WRカーのベースマシン「ミニ・カントリーマン(日本名:ミニ・クロスオーバー)」は、初期の開発プログラムとして主にターマックを中心に、一部のルーズサーフェスとプロドライブが所有する低グリップの施設で数キロの走行を行った。
マシンは、今回の一次テストで暫定の機構とエアロパッケージを備えているが、最終的なWRカーのデザインは現在も開発が進めているところだと、BMWはアナウンスしている。テストは1週間後にも予定されており、次回はポルトガルのグラベルで走行を行う予定だ。