eスポーツWRCは、9月7〜8日に開催するワールドファイナルの会場がアテネになることを発表した。アテネでのファイナル開催は、2年連続となる。
世界各国にストリーミング配信されるワールドファイナルは、アテネオリンピック競技場で開催されるWRC第10戦アクロポリスラリー(グラベル)のスタートに先駆けて行われる。この会場では、木曜日の夜にラリーのオープニングステージも行われる予定だ。
eスポーツWRCのレギュラーシーズンは、7月29日~8月1日に最終戦フィンランド大会を迎え、上位8名が9月7日のプレーオフに出場。上位4名に、24時間後のワールドファイナルに進出する資格が与えられる。
レギュラーシーズン2戦を残した時点でアテネでのプレーオフに進出を決めているのは、2020年チャンピオンのSami-Joe(アビ・ナクール)のみ。 そのほか、現チャンピオンでタイトルを3回獲得しているNexl(ロアン・ブラン)、Kriim、Izamusing(ジョン・ハリス)とRace Clutchの3人の進出が濃厚となっている。