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アリ・バタネン、不振のクレイグ・ブリーンに激励コメント

©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

WRC第9戦イープル・ラリーベルギー(ターマック)でクラッシュを喫し、厳しい時期が続いているMスポーツ・フォードのクレイグ・ブリーン。1981年、フォード・エスコート1800RS MkIIでWRCチャンピオンに輝き、その前年には英国選手権も制したアリ・バタネンが、ブリーンを激励するコメントを寄せた。

WRCベルギー終了後、ブリーンは自身のFacebookページに「どんな道を歩もうと、このスポーツに対する自分の情熱が奪われることはない」とコメントを投稿。これにバタネンは「クレイグ、顔を上げて前を見るんだ。その雲のすぐ向こうには太陽がある」と返信した。

M-SPORT

ブリーンは、エストニア、フィンランド、ベルギーと、高ポイントが期待されていた3戦を連続で下位フィニッシュに終わっており、フィンランドでのパワーステージで4ポイントを獲得し意地を見せた。しかし、続くベルギーを63位でフィニッシュした後は「今はチームのみんなもファンのみんなも、あまり楽しめてはいないと思うが、みんなベストを尽くしている」とコメントしている。
(Graham Lister)



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