ヘイデン・パッドンがWRCニュージーランド参戦車両のカラーリングを発表 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ヘイデン・パッドンがWRCニュージーランド参戦車両のカラーリングを発表

©2022 Rally New Zealand

今季のWRC第11戦として待望のカレンダー復帰を果たすラリーニュージーランド(グラベル)。9月29日〜10月2日の会期に先駆けて、ニュージーランドのトップラリードライバーで参戦を表明しているヘイデン・パッドンが、ヒョンデi20 Nラリー2のカラーリングを公開した。

パッドンは、ヒョンデ・ニュージーランドに加え、長年モータースポーツ活動を支えてきたレプコ・ニュージーランドとのパートナーシップを強化して今回のWRCニュージーランドに臨む。

来月4月に閉鎖が決まっているオークランド近郊のプケコエ・パークで開催される最後のスーパーカーレース、レプコ・スーパーカー・プケコエに集まった多くの観客の前で、パッドンはレプコブランドを取り入れ白と黒を基調とした車体にレプコカラーの印象的な赤をアクセントとして加えた新しいカラーリングを発表した。レプコは、10年ぶりにニュージーランドで開催されるWRCイベントのタイトルスポンサーでもある。

2022 Rally New Zealand

ヒョンデ・ニュージーランドラリーから参戦するパッドンは、長年コンビを組むジョン・ケナードをコ・ドライバーに迎え、18台のエントリーを集めたWRC2に参戦する。チームは、エンジニア、テクニシャン、チームマネージャーまでオールニュージーランド体制。ニュージーランドに先駆けて遠征してきたヨーロッパ参戦から戻ってきたばかりで、パッドンはWRCフィンランドではWRC2の3位に食い込んでいる。

レプコはニュージーランドのモータースポーツを熱心に支援しており、パッドンはこのブランドを代表して、ニュージーランド人初のWRC2優勝を目指す。

パッドンは「WRCがニュージーランドに戻ってくるまで10年待ち続けた。いま、自分のマシンやチームのメンバーとともにニュージーランドを代表してこの場に立てていることに本当にワクワクしているし、とても誇らしく思う」とコメント。

「自分たちが参戦するのはWRC2で、優勝を期待されている。自分たちもそのために戦うが、とても厳しい戦いになるので、しっかり準備しなくてはならない。しかし、ステージは熟知しているので、それを支えにがんばりたい。WRC2には、オーストラリア王者のハリー・ベイツに、元NZ王者のベン・ハント、スーパーカーのスタードライバー、シェーン・バン・ギスベルゲンと、ニュージーランドやオーストラリアの強豪もエントリーしているので、レベルの高い競技になると思う。最高のバトルになるだろうね」

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