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WRCジャパン:WRC2タイトル決戦の行方は? 不参戦のミケルセンにも依然チャンスあり

©SKODA

今週開催されるWRC最終戦ラリージャパン(ターマック)では、唯一タイトル決定が持ち越されているWRC2が決戦を迎える。選手権リーダーのアンドレアス・ミケルセンは、今季の規定参戦数の7戦をすでに消化しているためジャパンには参戦しないが、依然としてタイトル連覇の可能性を残している。

ミケルセンは、同ポイントで選手権2番手につけてジャパンに臨むカエタン・カエタノビッチ、エミル・リンドホルムに5ポイント差をつけての首位に立っている。カエタノビッチとリンドホルムがジャパンで不調に終わることになれば、ミケルセンがタイトル連覇を果たすことになるかもしれない。そうなれば、コ・ドライバーのトルステイン・エリクセンにとっては、初タイトルとなる。

ミケルセンが出場しないこのジャパンでは、選手権争いはERCを3度制しているカエタノビッチと、WRC2ジュニアではクリス・イングラムに競り勝ったリンドホルムとの一騎打ちとなる。

リンドホルムは「カイト(カエタノビッチ)よりも上位でフィニッシュしなくてはならないのは明確。あとは、誰が自分たちよりも上でゴールするか、どのポジションを争うかによる」
(Graham Lister)



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