WRCで2度のチャンピオンに輝いたマーカス・グロンホルムは、2010年のパイクスピーク・インターナショナルヒルクライムへは参戦しないことを認めた。
今年42歳になるグロンホルムは昨年、コロラド山脈を舞台とするこの大会にアンドレアス・エリクソンとともに850bhpのフォード・フィエスタで出場し、モンスター田嶋に次ぐ2位となるタイムを出している。
「残念だけど、クルマはパイクスピークには間に合いそうにない。でも去年はクルマの感覚がすごくおもしろくて、楽しく参加できたよ」
グロンホルムは、7月29日〜8月1日にロサンゼルスで開催されるXゲームのラリーセクションへの出場の可能性もあるという。ただし、Xゲームに出場できるかどうかは、現在このイベントの選考委員会で協議中とのこと。
「去年も招待されたけれど、僕は行けなかったんだ。だから状況次第だね。もちろん参戦についても考えているよ!」