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ケン・ブロックの訃報にラリー界から追悼メッセージ

©SUBARU MOTORSPORT USA

1月2日にスノーモービルの事故で急逝したケン・ブロックの訃報を受けて、ラリー関係者が相次いで追悼メッセージを発信している。

2022年はアメリカン・ラリー・アソシエーションをヒョンデi20クーペWRCで参戦していたブロック。
ヒョンデ・モータースポーツは公式SNSで「ケン・ブロックの訃報に深い悲しみに包まれている。ラリー、モータースポーツ、ドライビングに対する情熱を持ち、まさに先見の明と感動を与えてくれる人だった」とコメントを投稿。

様々なWRカーでラリーに参戦し、フォード・フォーカスWRC、フィエスタWRCでWRCにも挑んでいたブロック。
Mスポーツは公式SNSで「ケン・ブロックが急逝したと聞きショックを受けている。彼のご家族とご友人に心よりお悔やみを申し上げる。ケンの仕事とスポーツへの情熱は、世界中の何億人もの人々の想像力をかきたてた。彼は、スポーツを再定義する創造的な原動力となった」とブロックの貢献を讚えるメッセージを寄せた。

スバル車でも数々の名走行を披露してきたブロック。スバル・モータースポーツUSAは、「スバルとスバル・モータースポーツUSA一同は、ケン・ブロックの悲劇的な逝去に心を痛めている。ケンは、豪快なスバルドライバーであり、チームメイトであり、友人であり、ラリーカーのステアリングを握る最も革新的で独自性のある人物だった。スバル・モータースポーツUSAのメンバーとして、トラビス・パストラーナの長年の友人でありライバルとして、ラリーというスポーツを新世代の米国民に紹介し、アメリカラリー選手権の知名度を世界的に高めることに貢献してくれた。2008年、ケンはスバル・インプレッサWRX STIで、ジムカーナ動画の先駆者となった。精密なドライビングスキル、徹底的なこだわり、スリリングな瞬間を演出する才能を兼ね備えた彼は、世界的なスターとなった。スバルは、知り合った2005年以来、ケンと一緒に仕事ができたことを誇りに思い、ケンがこの世に残してくれた思い出をかみしめたい。彼の死はラリー界に埋めようのない空白を残すことになるだろう。この辛い時期、ブロックのご遺族には心よりの哀悼の意を表する」と追悼メッセージを投稿。

さらに、「また会う時まで」というメッセージとともに、コリン・マクレー、トラビス・パストラーナとの3ショット画像も投稿した。

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