フォルクスワーゲン南アフリカがポロS2000の製作を進めているが、ドイツのラリーマガジン誌によれば、アルゼンチンのコルドバに拠点を置くVWアルゼンチンが“ゴルS2000”を製作する計画があるという。
数年前からVW南アフリカはポロS2000の基礎モデルの開発を続けており、国内選手権で結果を出すなど、成功を収めている。そして現行モデルをベースとしたモデルの製作も進行しているのではないかとされており、今年夏から秋ごろになんらかの発表がある模様だ。
一方、アルゼンチンではプライベーターとしてVWコルドバと協力し、VW Gol Trendを基にS2000を製作していくようだ南アフリカでの技術と経験を応用し、アルゼンチン選手権に出場しているクラウディオ・メンツィ、ラウル・マルチネスも開発に加わる。
ドライバーたちはのグループN離れは少しずつ進んでおり、前グループNチャンピオンのガブリエル・ポッゾでさえトヨタカローラのオーストラリアバージョンへの変更を計画中だという。