1999年にアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)タイトルを獲得して以来、株式会社ラリーアート所属のドライバーとしてAPRCに挑戦し続けてきた田口勝彦。
ラリーアートの業務縮小により、2010年シーズンの去就に注目が集まっていたが、2009年に所属し、今季も交渉を続けてきた「チームMRFタイヤ」からの参戦が決定した。マシンは三菱ランサーエボリューションⅩにスイッチし、心機一転チャンピオンを目指す。
現時点ではコ・ドライバー、参戦イベント(スキップするラリー等)ともに未定とのことだが、日本人ドライバーや国内メーカーによるラリー活動が縮小傾向にあるなか、国際ラリーの第一線で活躍し続ける日本人ドライバーの参戦は、三菱ファンのみならずラリーファンにとって朗報だ。
RALLY PLUS.netでは、活動の詳細が分かり次第お伝えする。