ガブリエル・ポッゾはWRCへの復帰を望んでいるが、今季の国内での成績いかんによってはかなり現実味を帯びてきそうだ。
ポッゾは三菱ランサーエボリューションIVで2001年にPWRCのチャンピオンに輝き、2007年終了までPWRCのレギュラードライバーを務めたが、資金繰りの問題から現在は母国アルゼンチンのみでの参戦に留まっている。
先週末に行なわれたIRCラリーアルゼンチンではスバル・インプレッサに乗り4位という結果に。また併催イベントのアルゼンチンラリー選手権では優勝という成績を収めている。
「ずっとラリーに戻りたかったけれど、資金を集めるのが大変なんだ。でも今年アルゼンチンシリーズを制覇するために、できることはなんだってやるよ。そしてもしも国際ラリーに出られるチャンスがあるなら、もちろん参戦する。でもアルゼンチン選手権で勝たないことにはチャンスは広がらないだろうから、まずは国内に集中するよ」