今季中盤に実戦投入を目指してファビアR5の開発を進めているシュコダ・モータースポーツが、ウィンターテストの動画を公開した。ドライバーはヤン・コペッキー。
ERC、APRCと、R5車両が主力車種となる地域選手権で数々のタイトルを獲得してきたコペッキー。豊富なキャリアを誇るベテランをもってしても、このファビアR5には大きな期待を持っていると明かす。
「シュコダには世界の隅々からエンジニアが集まり、すばらしい団結力で作業を進めている。彼らが作るラリーマシンは、今回もトップクラスのものになると自信がある」とコペッキー。「ファビアR5でのここまでの手応えは、文句なしに非常に手応えがあるよ」
1月28日に33歳の誕生日を迎えたコペッキーは、この日もファビアR5のテストを行っていたという。シュコダ・モータースポーツはこの先、ヨーロッパ全土でのテストを予定している。