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FIA会長のジャン・トッドは来季以降のWRCにおいてタイヤ競争が復活する可能性を示唆した。
2011〜2013年シーズンのWRCコントロールタイヤに関する決定は先の世界モータースポーツ評議会で下されるものと思われたが、予想に反してタイヤに関しては一切言及されなかった。
この件に関してトッドは慎重な姿勢を見せている。
「ピレリがコントロールタイヤをWRCに供給するのは2010年シーズンいっぱいということはすでに決まっている。その後のことに関してはいまだ議論の最中だ。そもそも、コントロールタイヤが本当に必要なのかどうかというところまで立ち返って話を進めている」