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今週開催されるWRCラリーイタリア・サルディニア（グラベル）で、Mスポーツ・ポーランドが製作する新型モデル、フォード・フィエスタ・ラリー3 EvoがWRCデビューを飾る。ジュニアWRC勢はここまでフィエスタ・ラリー3のワンメイクとなっていたが、今季第3戦、シーズン初のグラベルラリーとなるこのサルディニアから全員が新型モデルをドライブする。
サルディニアはジュニアWRCの一戦としても長い歴史を誇り、2005年に初めてカレンダーに加わり、この時はダニ・ソルドがジュニアWRC初優勝を飾っている。
ジュニアWRCマネージャーのマチェイ・ボダは「この週末、選手権にフィエスタ・ラリー3 Evoを投入することで、ジュニアWRCとMスポーツ・ポーランドが また新たな前進を果たすことを心から誇りに思う」とコメント。
「これは、クラクフにあるMスポーツ・ポーランドの才能あるスタッフによる、2年間の絶え間ない改良と開発が結実したもの。ジュニアWRCのシーズン中盤にアップデートした車両を投入することは、ジュニアWRCのコンペティターには最高のラリー3マシンを確保するという、我々の使命を示すことになると思う」
今回のWRCサルディニアには、ウィリアム・クレイトン、ローレン・ペリエ、ディエゴ・ドミニゲス、トム・レンソネット、ロベルト・ブラハ、イーモン・ケリー、ラウル・ヘルナンデス、ハムザ・アンワールの8人がジュニアWRCにエントリーしている。
