アルゼンチンにおける国際ラリーは今年で30回目を迎えるが、IRCは初開催となる。
全長1.6kmのカルロス・パス通りがスーパースペシャルステージの舞台となり、IRCアルゼンチンのハイライトとなりそうだ。
このカルロス・パスは、絵画のように美しいと謳われるサン・ロク湖の岸辺に位置するコルドバから35kmほど離れている。
3月19日の夜から21日午後まで、イベントのためにこの市街地コースが解放される。
この市街地コースの他には、土曜のカラマチタの渓谷、日曜のピューニラ渓谷のグラベルロードでの走行が予定されている。
IRCからは何チームかがこのラリーアルゼンチンに参加を表明しており、その内訳は次のとおり。
ディフェンディングチャンピオンのクリス・ミーク。シュコダドライバーのヤン・コペッキーとユホ・ハンニネン。そしてダカールラリーで2位に入った、ナッサー・アル-アティヤと地元出身のヒーロー、マルコス・リガト、ガブリエル・ポッゾ、国内選手権で複数回優勝しているフェデリコ・ビラグラなどだ。
ラリーアルゼンチンは3月19-21日にIRC第3戦として開催される。
(写真は2009年のバルムラリー)