2024年のWRC開幕戦(FIAワールドモータースポーツカウンシルの承認待ち)に予定されているラリーモンテカルロが、本拠地をギャップに戻すことを明かした。
トヨタのセバスチャン・オジエが生まれ育ったフランスのオート・アルプの街、ギャップは、2014〜2021年までWRC開幕戦の拠点となっていた。22年は拠点をモナコに集中させる構成で開催したラリーモンテカルロだったが、24年はメインの拠点をギャップに戻すことになった。
モナコ自動車クラブの発表では「モナコ公国で大規模な工事が行われることで、サービスパークや各種のインフラを維持するための必要なスペースを十分に確保することができなくなった。このため、モナコ自動車クラブの組織委員会は、ギャップに拠点を戻すことを決定した。1月22〜28日に第92回目の開催を迎えるラリーモンテカルロのルート詳細は、来月発表する」と伝えている。