横浜ゴム(株)は、8月13日〜19日にタイ〜ラオスで開催されるアジアクロスカントリーラリー(AXCR)に参戦するチーム三菱ラリーアート、TOYOTA GAZOO Racing Indonesiaに、SUV・ピックアップトラック用マッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー・エムティー・ジーゼロゼロサン)」を供給する。
「チーム三菱ラリーアート」は7月26日に発表されたばかりの新型トライトンを3台エントリー。昨年覇者のチャヤポン・ヨーター、リファット・サンガー、田口勝彦がドライバーを務める。
「TOYOTA GAZOO Racing Indonesia」も3台のトヨタ・フォーチュナーをエントリー。ドライバーは青木拓磨と塙郁夫、トゥバグス・アディ・モレンシャディが務める。
「GEOLANDAR」シリーズは、アジアや北米、メキシコなどの過酷なオフロードレースで輝かしい戦績を残している。「GEOLANDAR M/T G003」はあらゆるオフロード路面で高い走行性能を発揮するとともに、優れたロングライフ性能を追求し、オフロード感を強調した逞しくアグレッシブなデザインを実現したモデルだ。
昨年のAXCRでは、GEOLANDAR M/T G003を装着したチーム三菱ラリーアートが総合優勝を飾っており、横浜ゴムは今年も参戦チームの足元をしっかりと支え、2年連続の総合優勝を狙うとしている。また、横浜ゴムは、この2チームのほかにも各国から参戦する様々なチームをサポートする。